行事や活動のようす
2025.09.04
令和7年度 警察合同不審者対応訓練🚓
9月1日(月)に長井警察との合同防犯訓練が行われました。
今回で通算4回目の合同訓練、ブラインド式で実施された訓練の様子をお伝えします。📢
今回の訓練内容は、刃物を持った不審な男が、園近隣の住宅地から園庭のフェンスを越えて侵入。
「子どもたちと遊ばせろ」とインターホンを鳴らします。インターホン対応した職員に園に入ることを断られると、逆上し何とかして園に侵入しようと試みます。
職員が非常通報装置を押して通報し、それを受けた警察署員が園に駆け付け、不審者を制圧。
同時に園内では子どもたちを避難誘導する職員の対応訓練となりました。
子どもたちは、3歳以上児はイベントホールや2階のプレイコーナーでの自由にコーナー遊び、未満児は各クラスでの自由遊びをしているときでした。
いきなり、各クラスに配備しているトランシーバーより「不審な人物が侵入」緊急避難を知らせる指示が入ります。
職員は子どもたちの避難誘導を行いながら、カーテンを閉め、外窓を施錠するなどの今までの訓練を活かして迅速に動きます。
防犯カメラや無線機を使い、職員間で不審者の現在位置を確認。1階、2階それぞれで安全な部屋へ避難指示をします。
それぞれの避難した場所では、テーブルやイス、コットなど身の回りのあらゆるものを使ってバリケードを作り、子どもたちの安全を確保します。
また、この際に各避難場所での子どもたち、職員の人数、状況や様子なども無線機でやり取りを行います。
避難場所の外側では、不審者の園内への侵入に備えて刺股や催涙スプレー、ネットランチャーを持った職員が待機。
非常通報装置での通報から警察署員が園に駆け付けるまで約4分。
園内で子どもたちの命を守りながら、不審者の侵入に備える間、非常に長い時間に感じるほどの緊張感でした。
いざという時に迅速に動けるよう、また子どもたちの命を守れるように今後の避難訓練も大切に取り組んでいきたいと思います!